なんだかわからないけれどもモヤモヤする。
そんなことありませんか?
ここ1週間ほどモヤモヤしていました。
やる気がなくて、家に帰って来てもダラダラとスマホを見てしまい、ダラダラと他人のことばかりを考えてしまって時間を無駄にしていました。
(呪文「見限られる恐怖」を唱えても消えてくれない・・。困った状態に。)
急に気温が寒くなったのと、ちょうどホルモンバランスが崩れる時期なのでそのせいだろうと考えていたのですがどうやら違うみたい・・。
こういうときって、もやもやの原因を考えるとキリがなくなるから、考えないようにしようと思っても止まらないのでどうしようもない。ああ、困ったな。
呪文もきかないし、ダラダラしている自分を責めてしまうし。
深みにはまると、いつものワークも忘れて自分が思っている感情を突き止めることもできなくて。
いつのまにかもやもやからグルグルへ。
あれこれと原因を探ってみるけれども、原因が、本当の感情が見つからなくて結構苦しんでいました。なんだかパッとしない毎日を過ごしている感覚を送っていたんですね。このまま終わるのか?あんだけ偉そうなことをしてきて、実際の自分なんてこんなに惨めだなとか。襲ってくる過去の自分の恥ずかしい行動が次々と。
こんな自分、どこにいっても大人としても最低で、昔の人に会って罵倒されても文句を言われても仕方がないな、居場所がないなとか考えるとこまで行きました。
自分を偽って過ごしているような、そんな感覚。
わたしってなんだっけ?わたしらしいってなんだろう?
わかんなくなってしまって。
それで、気づいたのが最近自分らしい行動をしていないということでした。
なぜなら今いる場所で素の自分を出すとどうもめんどくさいことになるようだ、とわかりまあ無難な自分を演じていたんですね。そんな過ごし方をしているから、ストレスが溜まっていたみたいです。
まあ、偽りの自分を作って生きていると疲れますよね。うん。
なぜ偽るの?と聞かれると、まあぶっちゃけ合わない人、ちょっと私とタイプ違うかなぁという少し様子を見て付き合いたい人たちばかり周りにいるのでそうしていたんですが。今までいた、話しやすかった人たちがいなくなったことも原因です。
それがどうも相当自分にとってストレスだったよう。
(試しに、原因がわかる前に心に「どうして私はこんな気持ちになっているの?」と聞いてみたら「ストレス」と言われました。この時のわたしは「まあ、毎日ブログとか、メルカリとか慣れないことしているから疲れているんだろう。」という考えていました。疲れているのかなと。)
ストレスもあたりでしたが、結局ストレスの原因は偽っていることだった。それにより
楽しくない
面白くない
つまらない
という気持ちを感じていたということでした。
慣れないことをして、休み関係なくあれこれとやって、合わない人達とあたりさわりないようにいい人を演じてみて。
ああつまんな~い!おもしろくな~い!
っていう、感情を抱えていたみたい。原因があるからストレスって溜まりますよね。
ここで突っ込みが聞こえそうですね。そんな面白くないとか、つまらないとかすぐにわかりそうなものじゃないの?って。
わからないんですよ。私には(笑)
言語化ノートを使ってもすぐにはわからなかったんです。
こういう気持ちをおそろかにして疲れがたまり自分の疲弊にも気づけずに、急にパタンとなったり強制終了がきたりキレたりするんです。
今まで自分の気持ちに向き合ってこない時間が長いと、こうして自分の気持ちに気づくことも鈍感になってしまうのだろうかと思いつつ。
モヤモヤしている状態のときって「永遠にこのモヤモヤが、すっきりしない感じが続くんだろうか?」と怖くなったりします。
しかし。
今まで自分に向き合ってこなかった人はなかなかすぐには自分の感情に気づくことができないものです。一時は、「これかな?」とか思っても実は違う感情だったりするときがあって、なかなかすぐに原因がわからないのが普通のこと。
だからすぐにモヤモヤから浮上できなくても大丈夫。
逆になんとかしよう、なんとか突き詰めようと躍起になる方が大変かもしれない。無駄にあがかず、「ああ、私はモヤモヤしているわぁ。」ぐらいの気もちで見ている方がいいかもしれない。
「心」に聞いてみるのもいいかもしれません。
気温がさがり寒さを感じると、気分的に落ちることもあるのでまあ気にせず体をあっためてすごしましょう。
楽しくない、つまらない、と感じた私は、「どうしたら楽しくなるだろうか?」と考えはじめたら嘘のように元気が出てきました。おかげさまで今日はいろんな人と話をすることができました。
(話しやすい人がいなくなり、こちらから声をかけやすい人が消えたので、コンビニの人とかハローワークの人とかに話かけてきました。相手からしたら迷惑かもしれませんがね(笑)とにかく、自分にできる範囲で楽しめる行動をとりました。)
不思議なもので、自分にできることを1つでも2つでも考えて行動すると元気が出てくるものです。
なんでもいいから一つ実行してみるといいですね。
考え方を変えるといいとはわかるというのは昔から何度もあちこちから聞いていたのですが。わかっていても、わかっていなかったということが最近多いです。
心が追い付かない、とでもいいましょうか。まだまだ自我がつよすぎてね、困っちゃいますよね。
今日のラジオで「自分てこんなもんなんだなとやっと思えるようになりました」という50代の方の投稿を聞いてなんだかちょっとホッとしました。
悪い意味じゃなくて、理想も大事だけれどもそれを持ち続けているせいで本当の自分を図れない時期ってあると思います。
そういう時って苦しいと思うんですよ。才能ないのに頑張っちゃうのをずっと続ける苦しみ。早々に、自分はこのくらい、とわかったほうが楽になれることもあるんです。
地に足をつけるといいましょうか。できない自分を受け入れて、等身大の自分を認めるということはなかなか、勇気がいることだと思います。なぜなら今までしがみついてきたことを手放すこと、あきらめることはとても怖いから。
人生に遅いも早いもありませんが、みんな成長しながら生きているんだなと思いました。
モヤモヤ、グルグルしているのは自分だけではないんです。
そう思えたら、少し俯瞰的に自分の状況をみれるかもしれません。
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