悩んでいるのに答えを決められないときに気づいてほしいこと

日々のこと

口ばっかり。

えらそうに。

そんな声が聞こえてきそうです。

昨日面接を受けた会社に辞退の電話をしました。

夜も眠れないくらいに、働くか働かないかを考えました。

なぜこんなにも私は働くことに悩んでいるのだろう???答えを出せないのだろうか?

どうしたらいいのかわからなくて、まずは言語化ノートを使って、何がモヤモヤするのかノートに書きました。

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Q、面接が終わった後、働くことを決めたのにずっとモヤモヤしているのはなぜだろうか?

A,・失礼なことを言われた(たとえそれが真実だとしても)ムカついた。何度もこれではダメだと言われた

・家族構成を聞かれ、家族のこと両親のことに口出しをされたこと

・ムカついたことを言われたのにそれを受け入れ、あげくその会社で働くと承諾した自分が許せなかったこと

・未経験の仕事で不安があること

・人が足りなくて慌てているのか、正規の手段を取らないで面接の日時、当日合否をこちら側に決めさせてきたこと

・その人と一緒に仕事をしていくと考えたときに不安しかなかったこと

・その会社にいる従業員と話すと、なぜか緊張してちゃんと話すことができない謎の現象を起こしていて原因がわからないこと

・絶対にやめないことが前提だったこと。また、試用期間もなかったこと

結論(もやもやの理由)

・自分を許せなかった、いい人を演じてしまい言いたいことを言えず断らなかった自分に腹を立てていた

・転職回数のことを何度もダメだと言われ、自信を失ったこと不快だったこと

これからの行動

・働くと言ってしまった自分を許すこと、責任をもって断ること

・相手の言葉を気にしない。

・呪文を使う「大切な人のために選択する」など

ちょっと言語化をしてもわからなかったのが正直なところ。もやもやは消えません。さてどうしたものか。寝ても途中で起きてしまい、頭に浮かんでくるのは件の問題・・。

なぜ、働くか断るかをこんなにも悩んでいるのか?

散々呪文を乱用した結果、もしかしてこれは、相手からもらった暗示が原因ではないか?ということがわかりました。相手に支配されているから、自分で考えることができなかったのですね。

(本当に悩んでいる時間はきつかったです。自分で最適解さえ選択することもできない弱くてみじめでおんぶにだっこな子供な自分というイメージが浮かんで、本当に何にも決める勇気も力もありませんでした。)

そこで見つけたのが「はっきりと決める」という呪文。

この呪文を見つけ、唱えたら「あ!私我慢してる!あいつの手下みたいに言うこと聞こうとしている!!!!!」と気づきました。

自分の中に帯電していた怒りが電気がパパパっとはじけました。

自分は怒っているんだ!と気づいたのです。

同時にいうとおりにして、いい人を無意識のうちに演じていたことも。

正論、ダメ出しに丸め込まれそれが真実であるかのように思い込まされ、正常な判断ができなくなっていました。正しいか正しくないかの二択のはざまで右往左往。

相手から面接の時にいれられた「会社で長く勤めるべき」「両親を安心させるべき」「精神病なんて自分にまけないという強さで自分に勝つべき」などなど。

それらが暗示となって私の中に入りこみ洗脳されていたということがわかりました。

「はっきり決める」

唱えてみると「なんであいつの言う通りにしようとしていたんだろう?あんな失礼なことを言われてムカつく!あ、私いい人を演じようとしていたんだ」とすらすらと言葉が出てきました。

たしかにあいつのいうことは正しい。けれども、私は嫌だった。でもその嫌、という感情さえ隠されて感じることができなくなっていたのです。

相手の期待に応えたい(いい人ぶる自分。もちろん自覚なし)

世間の常識のとおりにしなければならない(暗示)

不快なことを言われても「その通りですね」と返事をしていたこと(いい人)

もしかしたらこの人は私のことをすごいところへ連れて行ってくれるかもしれない(メンターという意味で)

ここを逃したら、もういい職場には出会えないかもしれない。自分の成長も見込めない。

などなど、気にして無難なものを選ぼうとしていたんです。また、チャンスを捨てるのももったいないから手放せなくて、決めることができなかった。誰だって安定はほしいですからね。

気づかないうちに相手に暗示を入れられていつもの呪文「見限られる恐怖」を唱えることもまともにできていませんでした。それほどまでに不快でした。頭がぼーっとしてまともにものが考えられず何も手につかない。

答えを出すまでは、何も手につかず机の前に座ってグルグルとどうしたらいいのか?なにが正しい答えなのか?と考え続けていました。

そう!正しいか正しくないかで考えているときは、発作を起こしているという大嶋先生のお言葉も思い出しました!発作も起こしていたんです。

※発作とは?大嶋先生いわく、お金や孤独などを中心に起こりやすい現象です。自分よりも下と思っていた人が、自分よりも優れたものをもっているときに「この野郎!」と暴力的になったりいつもとちがう行動をしてしまう現象だそうです。わかりやすいのが、弟ができたお兄ちゃんが、母親にだっこされているのを見て弟を突き飛ばすとかそういうものです。会社で自分が先輩のはずなのに、後輩が上司にかわいがられて「この野郎!」となるのもそうです。ちなみに発作を起こしている状態だと、暗示が入りやすいそうです。

どちらが正しいのか?どちらが正解か?

考え方がそうなっているときは、「自分は発作を起こしている。通常の状態ではないな。」と気づくことが大切ですね。

正しいか正しくないか、よりもどちらが快か不快か。これで考えていればよかったんです。

つまり、今回の流れをかくとこうですね。

転職回数についてダメ出しをする。不安にさせる。暗示が入りやすいように下準備をする。(発作は人とは違う、という孤独で入ります。)発作発動。ちなみにこのダメ出しを何回もかけてきました面接中。

そこに、暗示をいれる。

「会社は辞めるべきではない」「我慢するべき」「両親を大切にするべき」「精神病は心の弱さ」

はい!これで暗示が入りました!発作が入っているから入りやすいんです。発作を起こしていなかったら「は?」とか思うかもしれません。受け流すかもしれません。発作を起こしているから正常な判断ができない、支配されやすい状態になっています。

さらに発作を誘引するために。

「ほかにも面接を受けている人がいる。明日も2人くる。5人も落ちているところに働くチャンスがあるのにもったいない。」(明日までに申し込みしないと売り切れるかもしれませんよ~というよくあるあれですねぇ)

「どうする?」

自分「確かに!この先のことを考えてここで我慢してでも働いたほうがいいかもしれない・・・働きます!」

という流れ。

見事な会話術ですね(笑)

笑い事じゃないですけど。

正しいか正しくないかでまずは気づくべきでしたが、気づけませんでした。

こうやって、自分の心の中って単純なようでものすごく複雑に絡んでいろいろ動いているんです。だから、自分の気持ちがわからないのに、他人が何を考えているかなんて考えても仕方がないことですね。

答えがでないとき、まずは発作を起こしていないか?ということを疑ったほうがいいですね。

「見限られる恐怖」という呪文を唱えられなかったのも、「こんなの唱えても無駄!意味がない」と思ったからなんです。これも、発作の影響ですね。

おそろしいです。

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