寝る2時間前のスマホいじりをやめてみた結果

ワーク

スマホを見るのを辞めよう。

そう何度思ったことか。

いつも気づいたらダラダラと2時間も3時間も見続けて気づいたら夜中・・・。もう寝なくちゃいけない時間だからとスマホを手放し、布団にもぐっても目がさえて眠れない。朝起きるとぐっすり寝た気がしなくてダラダラと布団の中で惰眠をむさぼり後悔する・・・ということを繰り返していました。

一番「やばい!」と思ったのが、スマホが知らせてくれるスクリーンタイム?のお知らせ。

「あなたの今週のスマホ利用時間は〇〇時間でした。」みたいなことを教えてくれるあのお知らせ。毎回毎回8時間を下回らないのでやばいなと思ってスマホ離れしたいと思ったのがきっかけなんだけれども。

とうとうこの間10時間!!という大記録を更新してしまった!!

おかしい。どう考えてもおかしい。いちおう、スマホに制限をかけて、15分毎とかに画面にいちいち許可がでてくるように設定したのに・・。なぜ記録更新したのか不思議でならない。仕組みがわからないけれども、10時間ってやばい(笑)いや、笑い事じゃないんだけど(笑)

最近視力は下がってメガネ必須だし、ドライアイがひどいし。肩こり、ストレートネック腰痛、右手の付け根が痛いとかもういろんな痛みがオンパレードで体を襲っている状況です。笑っている状態じゃないマジで。

でもどうしてもやめられない。

そんなある日私の手元に大嶋先生の新刊が届いた。


タイトル通り、活発になっている脳を休めるための方法がいくつか書かれていて、そのうちの一つ、「寝る2時間前のスマホをやめる」というのを実行してみました。(素直。それほど危機感。)

そして今日で約1週間たちました。

ちなみに、お風呂にもいつもスマホを持ち歩いていたんだけれどもそれもやめました。お風呂に入ったら寝るので2時間前に含まれるので)

すると、自然とお風呂に入っている時間が減った。でもなにか、手持無沙汰なかんじなので、お風呂場にノートとメモをもちこんでなにかおもいついたら書くようにすることにしました。もっぱら小説のネタとか妄想とかそんなことばっかり。(有意義なことなんて何一つ書いてないし、ノートも湿気でベコンベコン。ペンも何回も湯船に落としてるけど。)

寝る前音楽がないと寝れないので、スマホを使っていたのをやめテレビから音楽が流れるようにして入眠するという工夫に。(ただおやすみタイマーがないので、朝までテレビが付きっぱなしという仕様)

そんなこんなで結果です。

1日目。翌朝の頭の中が静かな感じ。頭のダルさが消えた感じが。

2日目。むやみやたらに音楽や動画を流すのをやめた。とりあえず帰ってきたらテレビをつける、みたいな習慣があると思うけれども、それをしなくなったという感じ。聞きたいものを聞く、見たいものを見る。それ以外は、見ない聞かない。聞きたくない。

3日目。普通に続けられることにびっくり。ただ朝起きてすぐスマホを触るのがやめられない。

4日目。ダラダラとスマホを眺めている自分がいる。そこで気づいたのが、「嫌なことを考えながらスマホをいじっている」自分がいるということ。考えたくないこと、不快なこと、今日あったあの人この人の反応を思い出し自分のふるまいを反省し、自分のせいかな~とか、グルグル考えながらスマホをだらだらとみていることに気づいた。

ああ・・・わたしは不快な感情と向き合いたくなくてスマホをいじっていたんだ!ということが客観的にわかった

5日目。スマホをだらだらといじっている自分に気づいたら手放すように意識。

そんな感じで1週間経過。今週のスマホを使っていた時間は平均6時間に減っていました!でも6時間も使っている感覚はないんだけれども。うーん不思議。

まとめです。

スマホ離れができたこともいいけれども、脳みそが疲れないようにたくさんの情報をシャットアウトすることが脳を疲れさせない方法の一つだとわかり実践してみました。

一番効果がわかりやすかったのは、初めてスマホを見ないで寝た日の翌日です。こんなに頭がすっきりしているのは久々かも~と思いました。

部屋の中に物がたくさんあると、それだけで視覚から情報がはいってきて「あれもこれも」と気がそぞろになり、集中することができなくなりますよね。ミニマリストって、部屋に余計なものを一切置かないから頭がすっきりして、集中できるんだと思うんです。情報があちこちに転がっていると、「あれもないこれもない。これはどうしようか?」とか、自分に足りないものや、どうでもいいものの情報を拾ってしまって、その処理に無駄なエネルギーを使ってしまって疲れちゃいます。

それが、脳の中で毎回毎日起こっているので、なんにもしていなくても脳みそは疲れちゃうんですね。それをスマホを触ることで余計に起こる・・。便利ですけどね、手軽だし。パソコン開くよりも楽ですもの。

その第一歩として、スマホを寝る前だけでもいいので2時間手放すだけですっきりすることができました。スマホを触れなくて何をしたらいいのかわからないときは、本を開くととてもいいです。音もなにもない静かな部屋で、ゆったりとベッドの上で本を広げて読んでみる時間は、なにものにも代えがたいとても贅沢で大事な時間になると思います。

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