「今日もやることがたくさんある。」
「やってもやっても終わらない。」
「できない自分が情けない。」
朝、やることをノートの書いたものの気づいたらとっくに日が暮れてしまって後悔したり。
毎日、運動をしよう、30分でもいいから勉強をしようと思っているのになかなか手がつかず、結果夜になり「ああ、今日もできなかった」と落ち込んでみたり。
そんなことはないでしょうか?
わたしはいつもそうでした。
メモ用紙に、やらなければならないこと、やりたいことを書き出しても結局やれずじまい。「今日は疲れていたからできなかった。明日からやろう。」
そう言っては見たものの、翌日も、さらにその次の日も結局手がつかずに心の中にたまっていく罪悪感につぶされました。そして思うんです。
「決めたこともできない自分は、なんてダメなやつなんだろう。」と。
この「やらないことにたいして感じる罪悪感」。これが、やるべきことをやれなかった自分に大きな大きな負荷をかけているんですね。
じゃあその罪悪感をなくすにはどうしたらいいのか?
それは、「やらないで罪悪感を感じることをやって、それ以外はしない。」ということです。
例えば、↓のは今日の私のやらなければいけない・やることリストです。
- メルカリ発送
- 1日30分資格の勉強
- 薄手の服を買う
- GUで白シャツを見てくる
- 履歴書を作成する
- アフリエイトの本を読む
- ハローワークに行く
- アパートを探す
- メルカリで売れそうなものを家の中から探す
- ブログを書く
- メルカリで売る方法を調べる
- 生成AIでイラストを作成する方法を調べる
- 寝る前のストレッチ
↑この中で、わたしがやらないと罪悪感を感じるものはどれかというと、青色のマーカーがついたものです。なぜなら、自分でやると決めたことだからですね。
こうしてみると、結構多いやることリスト。けれども、罪悪感を感じるものはこのリストのうちの半分くらいにまで減りました。
これらのマーカーがついた、罪悪感を感じるものを優先的に片付けるんです。
意外に、やらなければいけないと思っているリストの中には、やらなくても大丈夫なことってたくさん含まれているんですよね。
※もちろん、仕事・家庭・子育て上必ずやらなければならないことは別です。それら必要なことをやらないときって罪悪感というよりも「やっべ!」って感じだと思います。
その結果、自分が決めたこと、やらないといけないとおもっているのに手がつかないちょっと面倒くさいもの、気が向かないものを後回しにしてしまって、結果罪悪感を感じるんです。
だったら、罪悪感を感じるものを優先的にやってしまえばいいじゃない!という逆の発想なんです。
「でも、やらなかったら罪悪感を感じるリストがたくさんあって全部できない~。」という日も当然あると思います。
さっきの私の例のリスト、これだけでも5個あります。仕事をしながらこれらすべてできるかというと、できない日の方が多いはず・・・。しかし、この5個のうちの一つでもやれば、達成感は感じることができます。
「今日は一つしかできなかったけれども、一つはすることができた。」
この考え方が大事なんです。
この経験を毎日積み重ねていくと、自然と自己肯定感も上がっていくからです。できなかったことで自分を責めるよりも、できたことを積み上げてその経験を使って自己肯定感を育てていく。
そして、やることリストに書かれたリスト達、実はそんなに重要なもの、やらないといけないと思っているものは少ないということに気づくはずです。
結果的に、無駄使いも減りお金がたまります。
意外に、一日の中でやらないといけないことはそんなにないんです。それをしることができれば、もっと心に余裕も生まれ財布にも優しい生活を送ることができると思います。
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